140字じゃ収まり切らなかったもちよ

スライムとカメラとアニメが好きなオタクYouTuber系女子大生(?)が日々考えたことを綴るブログです。法律をのんびり勉強中です。幸せになりたいなぁ。幸せってなんだ?

マイハンドについて

 お久しぶりです。仙人?です。全然更新してなさすぎて、このブログ上で何て名乗ってたかすら怪しいです。三日坊主という言葉があるけど、私の場合は一記事坊主です。切腹しm

 

 さてさて、今日は自分の手にまつわるお話をしたいなーーと思います。

 

 なんでいきなり手の話をしたくなったかというと、今日投稿した動画で頂いた「本当に手綺麗だなー」というコメントを夜中3時に読んで、しみじみ嬉しい気持ちになったからです。

 

 というのも、私は昔から自分の手の形や爪の形が心底嫌いで、なんならコンプレックスでした。正直自分の手がそこまで嫌いじゃないと思えるようになったのは、スライムの動画を撮るようになった大学生あたりからです。

 

 つまり、物心ついてから大学生になるまでの間、ずーーっと自分の手が大嫌いだったというわけです。

 

 私は巻き爪で、爪の形が四角くて、おまけに右手の中指は中学受験の時に出来たペンダコで変な形です。指も太くて、友達から「男の子の手みたいでイケメン」と褒めてるのか褒めてないのかわからないコメントを頂いたこともあります。それに、昔からすんごい手汗っかきで、中学校の時はバスケ部でハイタッチしないと行けないのが心底嫌でした。

 

 人生で一度もモテた事がないから、この点に関しては困ったことはないけど、もし多感な中高時代にまともに男の子と付き合う事があれば、私はどんなにその子のことが好きだったとしても、手を繋ぐのだけは拒否していたと思います。はーーー!!!!!!!!!!モテなくてよかったぁぁぁ!!!!!!!!!!

 

 手の綺麗な女の子を見ると「私とこの子の手首を切断して付け替えたいなー」とサイコパスみの溢れるアイデアが浮かんでは沈んでいました。みんな……私が常識人で良かったね……

 

 ーーーーー時は高校2年生。私はインスタでスライム動画に出会います。すんごい綺麗な手をした人が、美しい所作で綺麗なスライムを捏ね散らかして、良い音を鳴らしてる素晴らしい動画の数々。当時はお金がなくて買えなかったので、ずーーーーーっと海外スライマーさんの動画を食い入るように見ていたものです。

 

 そうして大学生になって、バイトをして、お金を手にするようになって、スライムを買うようになりました。服やメイク道具、飲み代、ご飯代、そう言ったものにお金をかける生活を一切排除して、稼いだ金を全てスライムに注ぎ込む頭のおかしい大学生でした。

 まんまと破産して「スライム買ってたら無一文になりました!!!お小遣いをください!!!」と親に土下座する前に、スライム動画でお金を稼げるようになって本当に良かったです。

 

 そう、動画。私は初めてスライムを買った時から動画を撮ることを始めていました。ずっと画面越しに眺めていた、あの綺麗な動画を私も撮りたい!!そう思ったのです。

 

 私の動画を過去から順々に見ていけば分かる通り、所作については少しずつ綺麗になっていってると思います。やはり海外の憧れのスライマーさんの触り方や指の動かし方を真似しつつ、自分なりの触り方で納得いく美しさを追求するのには、時間がかかるようです。

 

 私の1番推してるスライマーさんは、いつもカラフルで可愛いマニキュアをしていました。いや、あれはネイル?付け爪?………とにかくいつも爪が可愛かったです。

 だから、私も真似をしてマニキュアを塗る習慣をつけました。マニキュアを塗ると、自然と爪を伸ばすようになりました。塗り方が下手くそすぎて、コメント欄で「塗り方雑」と痛いとこつっこまれても決してめげずに、なんとかうまいことぬれるようになりました。

 

 そんなこんなで、爪を伸ばして、可愛いマニキュアをぬって、派手な指輪をしたりして、憧れの人の美しい所作を真似て動画を撮っていくうちに、「手が綺麗」と言ってもらえるようになりました。特別なことは何もしてないのに。

 指は相変わらず太いのですが、もしかしたらスライムを握りまくることによって少し引き締まったのかも??()

 

 なにはともあれ、中高時代、あれだけ嫌で嫌で仕方がなかったマイハンドが、今では唯一の褒められポイントになったというわけです。

 

 さて、夜中の3時にコメント欄で褒めて頂いたことによって、現時点で1741文字もお返事を書いてしまったわけですが、ここまで書いてひとつ気づいたことがあります。

 

 あんなに嫌いだったマイハンドも、おめかしして綺麗な所作をする事で「嫌いじゃない」と思えるようになったということは、マイフェイスもおめかしして綺麗な所作をすれば……?

 

 私がはじめて「化粧してみるわ!」と口走ったのは高校三年生の時。女の子として生まれながらに、それまでの18年間1度も化粧してみようと思ったことがなかったことに対してのツッコミは受け付けないとして、現在大学3年生。実に3年が経ちましたが、未だに化粧のやり方を知りません。

 

 手の時と同じように、動画を撮るために!!という名目を作れば化粧できるようになるかな?と思ったけど、そうやって足枷をかけると顔面が映る動画を撮ろうという気が起こらなくなって、結局毎日すっぴん暮らし。

 

 んーーー。私は顔面をどうにかしようと考える前に、中身をどうにかしないとな。化粧をどうにかやってみよう!と思える行動力を身につけないと。

 

 はぁ。やばい。文章の落としどころが見つからない。もう眠いし寝ようかな。とりあえず、お化粧できるようになったらこのブログでご報告します。どんなに大嫌いな顔面でも、手塩にかけてお絵かきしてあげれば、他人がどんなに低評価を押したとしても、私だけはグッとボタンを押してあげられるかもしれないからね。

 

 文章力もどうにかしたいなぁ。それではおやすみなさい。